@ 個人再生で借金を1/5にし、自宅を手放さずにすんだSさん

 

Sさんは、10年以上官庁にお勤めの真面目なお嬢さんです。ある時、ひょんな事から、職場のトラブルに巻き込まれ、そのストレスから買い物依存症に陥ってしまいました。当事務所に来られた時には、こちらから借りて、あちらに返すというような多重債務に陥っておられました。借入額がかなり膨らんでしまっていて、今度はお金のことで、精神が不安定になっておられる状態でした。破産も考慮すべきかと思えましたが、弟さんとご自宅を相続されていたので、破産はできないと言っておられました。

 

幸いお仕事は続けておられましたし、ローンの不払いは、まだなかったので、民事個人再生で住宅を温存したまま、借金を1/5にする事ができました。既に返済を終え、晴れ晴れとした気持ちで、仕事をされていると聞いております。 

         

A 不動産を売却後、自己破産し、新たなスタートをきったBさん

 

S氏は、建設関係の会社に20年あまり、勤続されているサラリーマンです。仕事のつきあいもあり、ゆとりローンで5000万円のマンションを購入しました。ミニバブルの崩壊もあり、リストラに合い、次の会社では、期待していたほど給料も上がらず、ボーナスは逆にガタ減りで、固定資産税や管理費の滞納もあり、不動産を売ろうとされた事もあったようですが、不動産の相場も大幅に下落していて、見積を取れば、かなりのオーバーローンになっていて、万策付き、途方に暮れ、当事務所にお見えになったようでした。

 

当事務所としては、まず民事再生をお奨めしましたが、別の場所で新たなスタートを切りたいとおっしゃるので、任意売却でまず不動産を売却し、千数百万残った残債を、自己破産の申請をすることで、免責を受けました。現在はアパート暮らしですが、もう、お金で気を煩わされることなく、仕事に集中できるようになったと、喜んでおられました。

 

S氏の場合、当事務所に来られたのが、『期限の利益を喪失する』前でしたので、殆ど時価で売却でき、引越代も出してもらうことに成功しました。


多様な解決手段の提案

 

当事務所は、10年ほど前から任意整理・過払い金返還請求などの債務整理業務に携わって来ました。この時のノウハウを任意売却の業務にも生かすことができます。例えば、任意売却をする前に、ご相談者にある一定の条件がある場合は、個人民事再生の制度を利用して、不動産を手放さなくてもよいようにすることもできます。

 

また、任意売却をした後で、残債務をどのように処理していくかという場合でも、どうしても残債を支払えない場合は、ワンストップで破産手続きにスムースに移行していくことが出来ます。

 

ご相談者にある程度の支払い能力がある場合は、債権者との交渉ができる範囲での分割金を支払っていくといういわば任意整理にもスムース移行していくことが出来ます。


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